【20.10.11】語り合おう!コロナ後の日本と革新懇の未来――革新・愛知の会結成40周年シンポジウム開催!

 
 7年8か月の安倍政治が壊した「民主主義」「平和」「くらし」をどう未来につなげるか―
 革新懇40年のあゆみとコロナ禍での活動を見つめなおし、来るべき総選挙で野党連合政権をめざして「市民と野党の共闘」をどう発展させるのか。
 10月11日午後、労働会館本館会議室で地域・職場革新懇、賛同団体、個人60人がが参加してシンポを開催しました。 大島良満代表世話人の挨拶、司会は代表世話人・愛労連議長の知崎広二さん。

民青同盟愛知県委員会の古川大暁委員長は、コロナ下での青年の厳しい実態を報告。批判ではなく希望を語ること。社公合意を乗り越えて革新懇運動があったから今の時代がある。3つの目標の実現へともに。若い人と共感型の対話を。

 名古屋青年合唱団団長の武藤佳子さんは、コロナ禍で公演中止など芸術・文化の厳しい現実を紹介。文化・芸術はなくてはならないもの。国の文化予算はあまりに低い。学術会議に介入し自由をうばう政権から、野党共闘で政権を奪取しよう。

 名古屋市職労委員長の津田康裕さんは、名古屋市での長年にわたる職員削減が進められて職員不足による長時間労働、公務労働の実態を告発。市長は金持ち減税をすすめている。住民本位の公務労働をめざす。

 トヨタ職場革新懇の酒井俊一さんは、トヨタ職場でおこってる実態を紹介、1935年のトヨタ綱領を従業員は「家族」と押し付け、労働者に差をつける。新自由主義を一層進めようとしている。

 瑞穂区革新懇の見崎さんは愛知4区では総選挙にむけて政策提言をまとめた。生活を守るためには政治が変わらないといけない。そのために地域・家族、身近なところから声を上げることが重要。そのためにも地域革新懇を大きく。

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