【08.03.10】わがまちの革新懇 革新・北の会事務局長 本田直子

ここぞというときの見事な連携

 
 06年、革新・名古屋北の会は事務局長不在ながら、年1回の「戦争と平和のまちなみウォッチング」の活動は行っていました。しかし、情勢は革新懇の活動を求めており、07年5月事務局会議を開催し、再会に向けての準備が始まりました。以来毎月、事務局会議・常任世話人会を開催し、情勢談議の中で浮かび上がった必要なとりくみを計画してきました。
 10月には座談会「いま政治が“面白い”参院選後の情勢と今後の展望」を開催し、ビラを見て初めて参加した人を含め、活発な論議ができました。12月には新テロ特措法廃案を求め、クリスマスイブ「ピースキャンドル」を実施。「聖歌隊+サンタクロース」の出張サービスを行っているグループも仕事の合間をぬって参加しました。年が明けた1月10日には、「新テロ特捜法案廃案を求める緊急街頭宣伝」を行いました。実施決定から2日間という短さにもかかわらず、「何かしなくてはと思っていた」と初めて街頭宣伝に参加された方も含め、15名もの参加がありました。
 名古屋北の会の特徴の一つは、若い事務局次長の発想が豊かで、活動に新鮮な息吹がうまれていることです。学習会ではなく座談会をと言う発想やピースキャンドルでの若者とのふれあいなどは活動に元気を与えています。
 二つめは、ここぞという時の連携が見事なことです。緊急街頭宣伝では、横断幕や車の準備を共産党の地区委員会が担当し、北の会の事務局はビラの作成と団体への連絡を行い、多くのかたがそれを受けとめ参加してくれました。共同っていいなと思います。
 1月の総会後、新しく事務局に入る方が「革新懇って、学ぶことが多いところですね。楽しみだわ」との感想をのべていました。
 総会で決定した方針の具体化に向け、アクセルを踏み込んでいるところです。

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