【14.06.10】平民の暮らし―都出浩介(民青同盟愛知県委員長、革新・愛知の会代表世話人)

 安倍首相は憲法解釈の変更によって海外で戦争ができる国に変えようとしている。
 
 私は11年 前の3月、中学卒業の月に民青同盟に加盟した。中学を卒業する月にイラク戦争が始まったことがきっかけで戦争だけは許してはいけないと思いデモに参加したのを覚えている。

 当時、各地で若者が集会やデモを組織し、「戦争反対」の声が日本中に広がった。イラク戦争では、憲法9条と国民世論の力によって自衛隊は武力を行使できず、殺すことも殺されることもなかった
 戦後、日本の若者を守ってきた憲法を変えさせるわけにはいかない

 今、若者から「戦争だけはやめて」「平和憲法を守ってほしい」との声が次々と寄せられている。日本の若者は安倍政権の暴走に黙ってはいない。6月22日には東京で若者憲法集会が開かれる。「命と自由を守れ」「憲法を生かそう」。日本の若者の良識を政府につきつけたい。

日本民主青年同盟愛知県委員会委員長、革新・愛知の会代表世話人 都出浩介

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