【17.09.10】服部守延(愛商連会長、革新・愛知の会代表世話人)

 安保法制=戦争法の反対運動の中で、市民が「野党は共闘」の声を上げてから2年になろうとしている。
 この間の国政・地方選挙で大きな変化が起きた。昨年7月の参院選挙では全国32の1人区すべてで野党統一候補が実現し、11選挙区で勝利した。
同10月の新潟県知事選挙で4野党と市民の統一候補・米山氏が勝利した。今年7月の東京都議選は党派選挙でしたが、日本共産党は6つの選挙区で他会派・無所属候補を支援・推薦し、21の選挙区で他党・他会派からの支援・推薦をうけ、自民党に競り勝つことができ躍進した。結果、自民党は歴史的惨敗。この後の仙台市長選挙でも、統一候補の郡氏が勝利した。
 この実証済の野党と市民の「本気の共闘」こそ、諦めている人々に展望を与え、政治や投票への参加行動を促すものである。この道で安倍自公政権に勝利する。

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