【18.10.10】町田明隆(民主革新・中の会)――「活動のデパート」さらに地域に根ざした活動をめざして

 私たち中の会は、革新懇は「活動のデパート」と位置づけ民主的な活動をされている中区の個人、団体を結びつける方法を事務局会議のなかで色々と模索・検討しています。
 それぞれに活動目標を持って活動している各団体・個人の方たちとの情報交換・交流を持つなかで、取り組まれている行動や学習会などを把握し、その情報を提供・共有する事で、中区全体の活動が一歩でも二歩でも前進出来るのではないかと考えています。
 名古屋の中心地中区での活動は、加入してもらっている民商さん、新婦人さん、市労働組合さんたちと共に、学習会や総会を定期的に行っています。
 世話人には、金山総合法律事務所の渥美雅康弁護士、名古屋共同法律事務所の中谷雄二弁護士の先生方に担ってもらっています。学習会にも講師としてお招きし、大変お世話になっております。
 先の総会・学習会では若者の生の発言も取り入れた「働き方改革の本質・ねらいとは」の報告が全国革新懇ニュースにも取り上げられました。
 もちろん3000万人署名にも毎月行動しています。しかしながら、構成メンバーは(事務局)中区在住の方たちは少数で、ほとんどの人が中区以外の方たちです。中区に役所、職場があったりする関係で中の会に関わってもらっています。地元で[地の要求活動]と言う面では弱い部分もあります。
 今後の課題として中区在住の構成メンバー(事務局)を増やし、地域情勢に対応出来る活動をしていく必要があると思います。現在、重点的に取り組んでいる革新・愛知の会主催の「文化と講演の夕べ」には加入団体全体で、参加目標を出し合い10月30日の前川喜平さんの話に集います。前川喜平さんのお話の評判は好評で、ぜひ聞きたいという方々も多いそうです。何より、会場の日本特殊陶業市民会館ビレッジホールは中区にあります。
 台風24号が日本列島を駆け抜けるなか、沖縄の県知事選挙では、新基地反対の圧倒的民意が生かされ、保守・革新の垣根を越えたオール沖縄のたたかいが勝利しました。これを受け私たちも全国との連帯を強めることの必要に、より意義を感じます。

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