【19.01.10】菊池竹美(新日鉄住金名古屋製鉄職場革新懇)

20数年継続の製鉄門宣伝

 私たち新日鉄住金職場では、三十数年前に多くの革新懇発足の中で三つの共同目標((1)日本の経済を国民本位に転換し暮らしが豊かになる日本をめざします。(2)日本国憲法を生かし自由と人権、民主主義が発展する日本を目指します。(3)日米安保条約をなくし非核、非同盟中立の平和な日本をめざします)をかかげて運動に参加してきました。
 
 職場の共産党との合同で二十数年継続している製鉄所門前での月曜日早朝宣伝。
 直近では新日鉄が当事者の韓国の徴用工問題での緊急パンフの作製と配布。地域の憲法を守る連絡会と共同での駅や交差点での毎週金曜日街頭宣伝への参加。核兵器廃絶国際署名、憲法生かす全国統一、三千万署名も取り組んでいます。
 しかしながら、職場の実態は、あからさまに「職場に憲法は通用しない」と言う職制もいる中で、現場の労働者が革新懇に参加する事が困難な実情もあります。
 
 社会の変革は物造りの労働者が大きな一角を担う旗の元で、職場革新懇の継続は認識しつつも、地域市民との協力で革新懇の目指す「思想、信条、政党支持の違いを越えた国民多数の革新的な運動結集」が今ほど求められている時はありません。

 東海市は革新懇が未だにありません。私達は地域の市民と共に革新懇設立をめざしたいと思います。

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